赤ちゃんへの言葉の教え方を楽しくするには?いつ話し始めるかの目安も紹介
初めて子育てされるパパやママの中には、赤ちゃんの発語でお悩みの方も少なくないのではないでしょうか。
私もそうでしたよ!
私には現在9歳の双子の女の子がいますが、娘達が赤ちゃんの時は、娘達がなかなか発語しなかったので、色々な人へ相談したり、本を買って調べたりしました。
また、同じくらいの月齢の赤ちゃんが、一言、二言話しているのを見るととすごく焦ったりもしてしまいました。
そんな赤ちゃんの発話でお悩みのパパやママに、今回は、赤ちゃんが話し始めるのはいつか、赤ちゃんに楽しく言葉を教える方法を紹介していきます!
赤ちゃんが話し始めるのはいつ?
赤ちゃんには発達の個人差がありますが、一般的にはどのように言葉を話せるようになていくのかを月齢ごとにサッと見ていきましょう。
①クーイング(2か月頃~)
クーイングとは、唇や舌を使わずに言う言葉のことです。
赤ちゃんは生後2か月くらいになると、「あー」や「うー」のようなクーイングをするようになります。
②喃語(6~9か月)
喃語というのは、赤ちゃんが発する2つ以上の音が組み合わさった声のことです。
初めのうちは、「あーあー」や「うーうー」などの母音の組み合わせが多いですが、だんだん、「まんまん」や「ぱっぱ」などの音も発声できるようになっていきます。
③指さし(9か月頃~)
この頃になると赤ちゃんは、嬉しいことや楽しいこと、悲しいことなどを身振り手振りで伝えることができるようになっていきます。
④1語文(10か月頃~)
赤ちゃんは生後10か月頃から、「まんま」や「ぶっぶー」などの意味のある1語文を話し始めると言われています。
⑤2語文(14か月頃~)
1語文が出るようになって、約半年くらいたつと、「まんま、ちょうだい」などの2語文が出るようになります。
最初は片言で、宇宙語を話しているようにも聞こえますが、だんだん上手になっていきます。
それぞれの段階の月齢は目安なので、「うちの子は月齢通りに発語してくれていない!」と心配になる必要はありませんよ!
ちなみに私の娘達は、2語文が出たのが3歳です。
当時は心配で考え込んでしまいましたが、今ではうるさいくらいにおしゃべりです!
言葉を話し始めるのには個人差がかなりあるので、心配しすぎずに見守ってあげてくださいね。
とは言っても、「言葉を促すために何かできることがあるならやりたい!」と思われるパパやママも多いですよね!
次の章では、赤ちゃんに楽しく言葉を教える方法を紹介します。
赤ちゃんに楽しく言葉を教える方法
わが家で赤ちゃんに楽しく言葉を教える方法として実践したことは
- たくさん話しかける
- 童謡を聞かせる
- 絵本をたくさん読み聞かせる
です。
①赤ちゃんにたくさん話しかける
赤ちゃんは、まだ話せなくても、パパやママの声はきちんと聞こえています。
ですので、反応がなくても独り言のように話しかけ続けてください!
例えば赤ちゃんがミルクを飲むときは、「ミルク飲もうね」、赤ちゃんがおもちゃで遊んでいるときは、「おもちゃ遊びは楽しいねー」などです。
言葉を話すことができない赤ちゃんは、パパやママの言葉を頭にためこんでいて、話す準備が整ったら、言葉が出てくるようになるそうですよ!
たくさんの言葉のシャワーを浴びさせてあげてくださいね。
②童謡を聞かせる
童謡には普段パパやママが使わない言葉や言いまわしなどがたくさん使われていますので、童謡を聞かせることで、赤ちゃんはたくさんの言葉を吸収してくれますよ!
わが家では、童謡のCDをかけ流しして、常に娘達に聞こえる環境にしていましたし、暇があると娘達の前でCDにあわせて歌ったりもしていました。
そのおかげか、娘達も徐々に歌の中のお気に入りのフレーズだけを歌ったりができるようになっていきましたよ。
③絵本をたくさん読み聞かせる
絵本は、絵と文字で視覚と聴覚が連動するので、いろいろな言葉を覚えやすいと言われています。
リラックスした状態で赤ちゃんに絵本を読み聞かせすることで、赤ちゃんは言葉をたくさん覚えてくれるようになりますよ!
絵本の読み聞かせを毎日の日課にしてみてくださいね。
まとめ
赤ちゃんが言葉を話し始める時期には個人差がありますが、パパやママにとっては心配ですよね。
赤ちゃんの発語を促すための3つの方法をご紹介しましたが、どれもすぐにできることばかりです。
ぜひ、たくさんの言葉を赤ちゃんに聞かせてあげてくださいね!