赤ちゃんのおやつデビューは生後6か月から!大喜びのおやつレシピを公開!
赤ちゃんのおやつデビューは生後6ヶ月から、簡単な手作りおやつを与えることをおすすめします。
最近では、スーパーに行くとベビー用のお菓子が目に入る機会が増えてきましたね!
また、公園などで、赤ちゃんにおやつを与えているご家庭を見ると、「おやつっていつから与えるべきなのかなー」、「おやつは必要!?」と、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
わが家の場合は、生後6か月から、おやつを始めました。
今回は、生後6か月から始めるおやつのメリットやポイント、おすすめのおやつレシピまで、詳しくご紹介させていただきます!
おやつは何のために与えるのか
おやつが必要となるのは、エネルギーや栄養素を補う必要がある1歳から1歳半頃が目安であると言われています。
それ以前の赤ちゃんにはおやつを与えることはやめたほうが良いという方もいます。
それは甘味のあるおやつを早いうちから食べてしまうと、味の薄い赤ちゃん用のごはんを食べてくれなくなってしまうからです。
ですが、おやつを与えないメリットよりも与えるメリットの方が大きいです。
工夫して与えていくことで、今後の赤ちゃんの食事も楽になっていくことまちがいなしですよ!
メリット1.食べることは楽しい!と思ってもらえる
おやつの時間は、食事の時よりも、ママはリラックスモードでいることができますよね。
そんな時に赤ちゃんに「おいしいねー」と語りかけながら、おやつを与えることで、赤ちゃんも和やかな雰囲気に「楽しい!」と思ってくれます。
食べることが楽しいこと、と理解できるようになれば、ミルクをやめるための食事も前ほど手こずらなくなりますね!
メリット2.食べる練習になる
赤ちゃんは、おやつを指先でつかんだり、持って食べたりしますよね!
そうやっておやつを食べていくうちに、赤ちゃんの身体能力がアップしていきますので、これから始まる「つかみ食べ」もスムーズに進むことができるようになります。
6か月から時々おやつを食べるようになったわが家の子供達も、8カ月頃には、上手に「つかみ食べ」ができるようになり、赤ちゃん用のごはんを上手に食べることができるようになりました。
おやつを与えるときのポイント
6か月からのおやつを与えるメリットだけを見ると、赤ちゃん向けの健康的なおやつだったら何でも、いつでも与えてよい、と思ってしまいがちです。
ですが、そうではありません。
6か月からおやつを始めるうえで、押さえておきたいポイントをご紹介いたします。
①おやつは素材の味をいかそう
赤ちゃんの舌は大人の舌に比べると、味に敏感であるため、薄味でも十分においしく食べることができます。
この時期にお砂糖などを使った甘い味付けのおやつを与えてしまうと、その甘い味に慣れてしまい、大きくなるにつれて、さらに甘いおやつを好むようになってしまいます。
将来の虫歯や太り過ぎのリスクを避けるためにも、甘すぎる味付けには気をつけましょう。
②おやつの量はごく少量でOK
この時期の赤ちゃんに、欲しがるからと、欲しがるままにおやつを与えてしまってはいけません。
与えすぎてしまうと、赤ちゃん用のごはんを食べてくれなくなり、本末転倒になってしまうからです。
それを避けるためにも、おやつはあくまでも少量を時々与える形にすると良いでしょう。
6か月の赤ちゃんにおすすめな手作りおやつ
赤ちゃんには安心、安全なおやつを食べさせてあげたいですよね。
手作りおやつは、作る手間はほんの少しだけかかりますが、材料がわかっているので市販のおやつよりも安心して赤ちゃんに食べてもらうことができますよ。
ここでは、6か月の赤ちゃんにおすすめな、バナナを使ったおやつをご紹介しますね。
①バナナかぼちゃペースト
かぼちゃもバナナもとても栄養価が高いことで有名ですよね!
こちらのレシピは混ぜ合わせるだけで簡単にできてしまうので、おすすめです。
●材料
- バナナ 半分
- かぼちゃ 2かけくらい
●作り方
- バナナを輪切りにして電子レンジで軽く温め、スプーンの腹でつぶします。
- かぼちゃもラップをして柔らかくなるまで電子レンジで温め、柔らかくなったら、すりつぶします。
- すりつぶしたバナナとかぼちゃをよく混ぜたら完成です!
娘達が大好きでよく作っていました。
バナナとかぼちゃの自然な甘味が交わって、赤ちゃんも食べやすいおすすめのレシピですよ!
②バナナ豆腐プリン
プリンといえば、卵と牛乳で作られることが多いですが、今回の「バナナ豆腐プリン」は、どちらも使用せず、材料もたったの2つ。
ワンステップで完成のお手頃レシピなのにとってもおいしいので、ぜひ皆さんに作っていただきたいです。
●材料
- バナナ 10g
- 豆腐 10g
●作り方
電子レンジでチンして完成です!
卵を使っていないのに、しっかり固まりますので、赤ちゃんに与えるときにとても楽です。
自宅で簡単にできるおやつ作り、ぜひ挑戦してみてくださいね!
まとめ
生後6か月の赤ちゃんへおやつを与えるメリットと、簡単なおやつレシピをお伝えしてきました。
赤ちゃんの初めてのおやつに、ママもパパも力が入りすぎていませんか?
赤ちゃんはパパやママの雰囲気を察するのが得意なので、その焦りや緊張が伝わってしまいますよ。
「今日は赤ちゃんの機嫌も良いし、少しおやつを与えてみようかな」くらいの穏やかな気持ちで注意点を守って、おやつを始めてみてくださいね。