子供への絵本読み聞かせが育児を助けてくれる!? 絵本好きな子供に育てるコツ
絵本好きな子供に育ってほしいけど、どのようにしたらいいの?いつからはじめればいいの?と悩んでいるご家庭が多いのではないでしょうか。
わが家には絵本や童話が大好きで、暇があれば読んでいる小学3年生の双子の娘達がいます。
そのおかげか、学校の国語の成績はとても良いですし、担任の先生からはいつもお褒めの言葉をいただいています。
また、娘達が幼児の時は絵本にとても助けられました。
彼女たちと待ち時間が長い場所へ出かけるのは、私にとっては大変なことでした。
しかし読み聞かせを始めてからは、お気に入りの絵本を何冊か持って行けば、おとなしく待ってくれるようになりました。
こんなに絵本好きの子供達ですが、最初からこんなに好きだったわけではありません。
そこで今回の記事では、娘達が大の絵本好きになれた体験談を交えながら、子供を絵本好きにするためにコツをお伝えしていきますね。
子供の絵本読み聞かせはいつからはじめればいいの?
読み聞かせに早いも遅いもありません。
始めたいと思ったときが始め時です。
わが家が読み聞かせを始めたのが3歳をすぎてからでした。
え!思っていたよりも遅い!と思われるかもしれませんが、本当です。
私の仕事が大変だった時期なので、正直読み聞かせまで気が回らなかったのです。
読み聞かせを始めたのが遅かったわが家ですが、今では週に15冊~20冊の絵本を読むほど絵本好きなので、読み聞かせは何歳から始めても問題ないと思います。
私は色々調べてから行動にうつしたい慎重派なので、読み聞かせに関するハウトゥー本を何冊か読みましたが、どれもわが子には合わず、試行錯誤して今のスタイルに落ち着きました。
ですので、何歳からやろうか迷っているご家庭がいらっしゃるのならば、実際にやってみてお子さんに合うやり方を見つけていただければいいのかなと思います。
寝る前の絵本読み聞かせで、絵本好きと寝かしつけを両立する
絵本好きと寝かしつけは、両立させることができますよ。
読み聞かせを始める前までは、寝かしつける前の時間が苦痛でしかなかったというのが私の正直な気持ちです。
というのも、わが家の娘たちは寝る前にとてもテンションが高くなり、布団の上を走り回ったり、うろうろしたりで、仕事でへとへとの私にはとてもつらかったからです。
でも読み聞かせを始めたら、あれ?今までの娘達はどこにいったの?と言ってしまうくらいスムーズに寝てくれるようになったのです。
これには私もびっくりでした。
わが家が実践した寝る前の読み聞かせポイントはたったの3つです。
- 部屋の照明を暗くしてデスクライトで絵本を読む
- 読む前に表紙を見せる
- 読む冊数を決めて読む
読み聞かせの時間は私自身もとても癒されましたし、子供たちとの良いコミュニケーションになりました。
寝る前の絵本の読み聞かせは、子供たちはスムーズに眠れるし、絵本にも親しんでくれるし、さらにママの癒しにもなる一石三鳥の方法なので、ぜひ試してみてくださいね!
週に一度、図書館に行く日を決める
週に一度図書館に行くのを習慣化させると、絵本と子供達の距離が近くなり、より一層絵本好きになってくれますよ。
わが家では週に一度、家族で図書館に行っています。
私が住んでいる町は週に一度、一人10冊まで本を借りることができるので、それを利用して各々で好きな本を借りています。
借りるときは、対象年齢や絵本を限定せずに好きな本を借りてもいいということにしています。
ですので、虫が大好きな長女は図鑑を借りることもありますし、お菓子が大好きな次女はレシピ本を借りることもあります。
びっくりしたのは長女が5歳の時。
どうしてもママに読んでもらいたいと、中学生向けの分厚い本を借りたことがあります。
読み聞かせをするのにだいぶ時間がかかりましたが長女はとても喜んでくれました。
絵本好きにさせたいから絵本だけ借りたいというご家庭もあるかもしれませんが、子供達が楽しめることができればそれでいいのかなと、私は思っています。
図書館に行った後は決まって読書タイム。
娘達は自分でペラペラとめくって読む時もありますが、ひたすら読み聞かせることもあります。
図書館で本を借りることは、子供達がより楽しめる本を選べる機会になりますし、後々自分で本を読む力を付けることもできるきっかけになるので、少しづつでも習慣にしてみるといいですよ。
子供が絵本を読まない時はパパやママが本を読んでいるところを見せる
パパやママが読書していると子供も絵本が好きになるというのはとても有名な話ですが、わが家も実践しています。
主人も私も夕食後、好きな本を読むようにしたところ、娘達も自分から絵本を読むようになりました。
読み聞かせを始める前までは考えられないことでした。
なぜなら娘達はテレビが見たい!と大きな声を出したり騒ぎ回ることが頻繁にあったからです。
ですが今ではテレビも消してひたすら本を読んでいます。
印象に残るページがあると私や主人にも「これ見てー!きれいだねー」と見せてくれることもあります。
それとは反対に私や主人も子供達に読んだ本の感想を伝えあうこともあります。
家族での読書の時間は家族の絆を深めてくれるだけではなく、子供達の想像力を深めてくれる大切な時間です。
子供が読み聞かせに乗らない時は、ママとパパが先に読書を始めてみましょう。
きっと子供達も絵本を読みたくなります。
親の背中はよーく見ていますからね。
まとめ
今回は子供を絵本好きにするコツをお伝えしてきました。
- 絵本の読み聞かせは、始めたいと思った時にスタートする
- 寝かしつけに絵本を読み聞かせる
- 週に1度、図書館へ一緒に行く
- パパとママが本を読んでいる姿を子供達に見せる
右も左も分からない私の初めての双子育児を助けてくれたのは間違いなく絵本でした。
絵本の読み聞かせをすることで、子供達は絵本好きになってくれましたし、絵本の読み聞かせにはメリットばかりでデメリットが見つからないくらいです。
小学3年生になった今でも寝る前の読み聞かせは欠かせません。
日々忙しいパパやママにこそ、ぜひ楽しんで絵本の読み聞かせをしてみてくださいね。